韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を通じて母の日に想うこと
韓国で5月は“家族の月”
今日は母の日。街中はカーネーションを買い求めるこどもにお父さんたちの姿が見られて、思わず口元が緩む気分のいい日だった^^
ちなみに韓国は昨日5月8日が“父母の日”だった。韓国では母の日と父の日が別日ではない。よって、韓国で5月は“家族の月”といい、5日はこどもの日、8日は父母の日。「家族、家族」と繰り返していたヨンさまは大忙しの月に違いない。
私はといえば、先日のこどもの日には、“そういえば昔は〇〇になるのが夢だったよな”なんて思ってたけど、今日は母の日で、“そういえば、母って、何かなりたいものとか夢とかあったのかな”と想いを馳せてみたりする。
韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」
そんななか、2011年5月に韓国で公開された映画「サニー 永遠の仲間たち」を振り返る。ちなみに今知ったが、この映画は複数の国でリメイクされていて、日本でも2018年8月に「SUNNY 強い気持ち・強い愛」というタイトルでリメイクされているらしい。で、こちらこの5月に韓国の映画館で上映予定とのこと。
---まず、タイトルから
「サニー」=つまりSUNNYって、何だか、キラキラしてワクワクしてくる。韓国のポスターには、7人のガールズたちの真ん中に、“一番輝いていた瞬間、私たちはひとつだった”という印象的な文言が刻まれている。
---あらすじ
主人公ナミ(え! 私の名前? ^^;)は、義母の見舞いに訪れた病院で学生時代の7人のガールズグループ『SUNNY』のリーダー、チュナに再会する。そこでチュナが余命2か月であることを知り、彼女がほかのメンバーに会いたいといったため、メンバーを探しはじめる。
「全羅(チョルラ)道からソウルに転校してきたナミは緊張でガチガチのなか飛び出す方言のため、初日から不良たちの笑いものになる。このとき、並々ならぬフォースを持った女子たちが、どんくさそうなナミを助けるのだが……
彼女たちが、義理の女王チュナ、二重(ふたえ)に命をかけるジャンミ、口の悪いジニ、凶暴な文学少女クモク、ミス・コリアを夢見る四次元少女ポッキ、そしてクールな美女スジだ。
ナミは彼女たちの新たなメンバーとして加わり、対抗するグループ『少女時代』との対決で、祖母から教わった方言で悪口をいう神業? で危機的な状況を免れるという大活躍をする。
7人の大の仲良しグループはずっと一緒にいようという誓いのもと『SUNNY』を結成して学園祭のときに披露するイベントの準備をするが、当日、思いもよらない事故により離れ離れになる。
25年後、デキる旦那とかわいい娘を持つナミは、自分の人生には2%が足りないと感じている。そんなある日、かつての『SUNNY』のリーダー、チュナに病院で再会するのだった。
そしてナミは、25年前のまぶしい友情を思い出しながら、一番幸せだった瞬間の自分に会うことになる」
日本語版の予告編があったのでこちらでより理解を深めていただければ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=9KYBmow9nhc
出所:映画「サニー 永遠の仲間たち」予告編 シネマトゥデイ
知って観ると面白い、音楽の面から観る「サニー」
この映画には80年代の名曲がたくさん挿入されている。
「現在の音楽はスタイルとリズムが重視されているが、80年代の音楽は旋律に重きが置かれていて、歌も歌詞に深みがある。その旋律の力によって観客も映画と同一化できる」のだと。
なるほど、だからスクリーンの中へと思い出旅行=タイムスリップが可能になるのか。
本当にステキな曲が挿入されているので、こちらもぜひ!
ボニーMの『SUNNY』はもちろん、シンディ・ローパーの『Girls Just Want to Have Fun』とかも出てきてノリノリ ↓
https://movie.naver.com/movie/bi/mi/mediaView.nhn?code=76016&mid=15269#tab
曲にのった7人のガールズのダンス・メイキング映像もどうぞ ↓
https://movie.naver.com/movie/bi/mi/mediaView.nhn?code=76016&mid=15395#tab
감사(カムサ / 感謝)
映像を探しながらいちいち見入ってしまって寄り道をしたが……、好きなことを一生懸命やっていると、そこに同じく関心を持つ仲間が現れて、そのコミュニティで起こるさまざまなことを通じて人は成長するんだなと実感。
成長する(逆流することも多々あるけど)自分を、そして仲間を、その時間を大切に思う。
こう思える自分がいるのも親のおかげなんですね。カムサ!
写真&メイキング映像出所:NAVER영화
그럼, 또 뵐께요(クロム ト ベルケヨ / では、またお会いしましょう) ^^ nib